shinya

ふと思ったことをまとめていきます。

短編1 統一教会とメディアの滑稽な騙し合い

最近、なにかと統一教会のことでうるさい。
マスメディアは統一教会が人を洗脳していると報道するが、マスメディアも「統一教会=悪」と人を洗脳しているのすぎない。
結局統一教会もマスメディアも大きいメディアか小さいメディアかの違いでしかないのだ。
いやいや、統一教会は信者からだまして金をとっているからメディアの方がマシだという人が居るかもしれないが、それは無意味な考え方だ。統一教会側からすればメディアは自分の信じている宗教を理不尽に否定してくる悪の権化そのものだ。
すでに「統一教会=悪」と洗脳されてしまった人に分かりやすく言うならば、「キリスト教の信者だから教会に参拝に行く」ことに対し、「そんな無意味なことを強制させるキリスト教は悪だ」と言っているようなものだろう。信者は無意味だと思ってないし、好きにさせればいいのに。
ダイバーシティーだのなんだのでうるさいが、結局こうなるのだと実感した。多様性を認めるといっても、その目的は「正義対悪」の構図を作って、人を洗脳させるために過ぎない。自分にとって都合の悪いものは否定する。多様性も くそもない。ここまで来ると笑えてくる。
とまあ、ここまで散々メディアを叩いてきたわけだが、一番変わらなければならないのは国民だと私は思う。
そもそも、民主主義、社会主義に関わらず、社会というのは多くの国民を洗脳したものが勝つ。特に、国民が何も知らずにのんきに洗脳されてくれるならなおさらだ。
私は国民にそういう教育*1をもっとさせるべきだと思う。でないと、たとえ統一教会が叩かれて信者がいなくなったとしても、統一教会が別のなにかにすり替わるだけに過ぎない。そのなにかが、何なのか察しがつく国民が増えることを望むばかりだ

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ym219zatudan.hatenablog.jp

*1:端的に言えば、政治とか経済とか。社会学もいいだろう。少なくとも縄文時代の歴史よりかは役に立つ